今回の本は、「営業」に関する本の紹介
営業って、やりたくない職種代表みたいなところがある。
成果が見えずらす
残業、休日出勤当たり前みたいな
そんなイメージあるけれど
この本を読めばそのイメージが変化する。
この本は誰に読んで欲しいか
この本は、営業の価値観が古い人に是非読んでもらいたい
◎足で稼ぐ
◎接待
◎ノルマの達成
営業にこんなイメージを持っている人は
営業に対する価値観が変化するだろう!
本の内容
7つの章に分かれている
①Story:
「商品」ではなく「物語」を売る
②Surprise:
「挨拶」ではなく「驚き」を与える
③Scenario:
「自社が主役の台本」ではなく「顧客が主役の台本」で動く
④Sympathy:
「自分のキャラクター」ではなく「相手のキャラクター」に合わせる
⑤Share:
「属人的なチーム」ではなく「再現性のあるチーム」をつくる
⑥Score:
「感覚的なチーム」ではなく「科学的なチーム」をつくる
⑦Significance:
「金銭報酬だけのチーム」ではなく「意義報酬にあふれるチーム」をつくる
過去と現代の営業方法、姿勢、意義を比較し
根性だけでなく
理論立てて「営業」できるように紹介している
特に印象に残ったこと
第⑦章の
Significance:
「金銭報酬だけのチーム」ではなく「意義報酬にあふれるチーム」をつくる
に書かれている「意義」の話は特に印象に残っている。
今までの営業は、「今月の売上○○円」といった
「成果目標」を設定し、モチベーションを上げているが、
現在では
「自社のサービスを広げることで、豊かで安心のできる生活を人々に提供する」という
「意義目標」を設定し仕事の成果の先にある意義を感じながら働くことへと
変革している。
自分だけでなく、社会視点、顧客視点、キャリア視点
これら3つの視点が、これからの営業の意義である。
この本の著者
2003年 慶應義塾大学法学部卒業。
2003年、株式会社リンクアンドモチベーション入社。
2010年、中小ベンチャー企業向け組織人事コンサルティング部門の執行役員に当時最年少で着任。2013年、成長ベンチャー企業向け投資事業立ち上げ。複数の投資先を上場に導く。
2016年、国内初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」立ち上げ。
2018年、同社取締役に着任。同年株式会社ヴォーカーズ(現オープンワーク株式会社)に出資し、取締役副社長を兼任。国内最大級の社員クチコミサイトVorkers(現Openwork )を展開。
2019年末、同社取締役を退任。
2020年4月、「ナレッジテクノロジーであらゆる人の可能性を解放する」をミッションに、「できる喜びが巡る日々を届ける」をビジョンに、株式会社ナレッジワークを創業。
著書:『THE TEAM 』 (幻冬舎)※10万部突破、
『すべての組織は変えられる』(PHP研究所)
Twitter: https://twitter.com/asanokoji
営業を辛いと思っているあなたへ
この本は、本の途中でワークがあり、
順番にこなしていけば、
しっかり「今」の営業を学ぶことができる。
営業にくすぶっている人に読んで欲しい。