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【書評】日本3.0

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日本3.0 2020年の人生戦略 (幻冬舎単行本)

 

元Newspicsの編集者が書いた本で

2017年の本で5年も古い本(現在は2022年)

しかし

この本は、

30代男性は絶対読んだ方がいい!

・・・俺まだ20代だしな・・・

ウソつけ!どっからどう見ても30代後半だろ!1.0

 

まじで30代に読んで欲しい

 

そもそもこの本3.0には

30代という思いも込められている

さらに

これからの社会は

30代が主役

明言している

ふんどし締めて読むように

・・・俺トランクス派なんだけどなぁ・・・

どっからどう見てもふんどし顔だろ!2.0

70年周期

・日本1.0は、明治維新

・日本2.0は、第二次世界大戦

・日本3.0は、東京オリンピック

 

だいたいこの周期が70年

つまり2020年以降「ガラガラポン革命」が起きる

日本は、外的要因がないと

「革命」は起きない

 

だから、東京オリンピック

変化が起きる。

 

その時団塊の世代Jrの次に世代として多いのが30代である

よって

30代はこの本を読まなければならないのである。

 

働き方

働き方は、4つ

◉グローバルリーダー:世界で活躍するリーダー

◉ナショナルリーダー:日本で活躍するリーダー

◉ローカルリーダー :田舎で活躍するリーダー

◉普通の人     :雇われているサラリーマン

 

ほとんどの人(90%)の日本人が普通の人

つまり

ちょっと頑張って、ローカルリーダーになれば

他の人と抜きん出れる。

 

著者は海外に行って昨年と同じ目標を掲げたら

去年と同じ目標なら、君の価値は下がっている。」と

言われたそうです。

 

つまり、日本のように現状維持がよしとされていては

価値なしとのこと

 

90%がサラリーマンである日本では向上心は産まれにくい

 

教養

著者が海外で感じた違和感は、

日本にも優秀な人がたくさんいるけれど

頭ひとつ抜きん出てない

 

海外と比べてなにが違うのか

 

「洋食食ってもっとでかくなる必要があるなぁ

「体の大きさの問題ちゃうねん!」

「僕の好きな食べ物は、べったら漬」

「どっからどう見ても、ハンバーグ好きだろ!3.0」

 

日本人に足りないのは教養

 

海外の大学では、「教養」を教える先生の方が偉いとされている

日本の大学では、「専門」を教える先生の方が偉い。

 

エリートの証は、教養があることなのだ

 

日本ではかつて、教養を学ばずとも、大

量生産をしとけば、経済成長したという背景があり

「教養」が経済に直結しなかったのも一因とされている。

 

また海外の大学では、大学の費用は自分の大学で稼いでいるのに対して

日本の大学では、国の補助金に頼っている。

 

大学のアップデートをしなくとも、なんとか維持できてしまう・・・

「悲しい日本の大学」

 

アリストテレス

シェークスピアなど

 

この辺の基礎的教養は海外の大学生は自分なりの考えを持っている

一方日本人にはない。

 

そういう背景から

 

日本にはリーダーがいないとまで言われている

 

日本人として

この本を読む前は、海外こそ大事と思っていたが、

この日本に産まれたことをもっと誇りにもって

教養を学び、それから世界にいこうと思った。

「その前に借金とか返せよ」

「うるせー!過去のお前のせいだろ!」

 

とにかく

同じ30代の人

一緒に読んで立ち上がりましょう!

日本3.0 2020年の人生戦略 (幻冬舎単行本)